Spring, in which the cherry blossoms bloom
桜咲くあの頃
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小学校5年、桜の写生画が
教室の後ろにずらっと並んでいて
そこで先生が
「この絵はいとうさんかな、とてもいい、線がいい、全体の画がいいですね」
その時クラスの男子が
「先に行くほど枝が細くなってない所があるのに、いいんですか?」と問いかけて
それでも「のびやかでいい絵ですよ」というシーンを幾度となくおもいだします
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作り出したものを、そのまんまに「全肯定」してもらうって、人をいつまでも愛で支える力があるのかな
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絵を取り巻く出来事や創作の源に重なるように流れるとうとうと、感謝の念、そして根っこからいつの時もポジティブな所に立ち戻れてきたのは、このシーンを自分の絵の始まりの1つにしているからかもしれないなって、ふとよぎる…
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もう1つ、小さな頃夏休みにチラシの裏に絵を描いていた時、母がその横にふいに人の横顔を描いて、難しいねとはにかんだシーンも鮮明に浮かび、一緒に描けたという、それだけのとっても嬉しい記憶。
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あらためて想うこと
絵からはじまること
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幾つか考えられる答えのなかで
一番ポジティブな答えを選んで、次の一歩へ。
清々しく、ゆっくりでいいから。
#watercolorpainting
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