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風が触れてなでていくような瑞々しい一日。

昨日開催された「壽•文化祭」に一緒にジュース屋さんしてみる?と息子を誘っていた。

きっかけは、夏の終わりにjamjam祭へ行った時
あの空気の中に集まっていているお店を肌で感じた息子が
「僕だって、僕も、ジュース屋さんしたい!」
と言いだし、ほんとにフルーツをパン屋さんからもらって
園長先生に刷り道具をかりて、その場でソーダで割ってみんなに飲んでと、うごきだしたこと事だった。

何日も前から一緒にレシピを考えて準備。
当日は夜明け前からまかしといて!とお父さんと一緒に柚子や月桂樹の切り出しに行ってくれる。ネームカードも書いて。

私は、彼にきっかけをもらい、
伊賀のJAで出会った果物と蜂蜜、自分で育てたハーブを並べていく。
数年前に南山城村での「山の上マーケット」で初めて夫婦でフレーバーウォーター屋さん「water wards」を開店した日の事を思い出してながら、あのときも果物やスパイスをビンに詰めていく時に絵を描くのと似てるなって思っていた事、それを体に入れるんだなってすこし緊張感があった事を巡らせ、その時に書いた看板を持っていこう!って2回目の開店だね〜と
果物を手に、しきりに感動して準備をすすめる。

水彩と果物は似てるな、絵を描く様に
そこに風味を想像しながら会わせていって… もしかしたら、あんなに長く、大阪のATELIER to naniIROに立っていた事は初めてかもしれない。
私はお店の経営には関わっておらず、カウンターからの景色は新鮮でこの5年の中で変わらない事、もういいかもと手放していい事、動きにあふれるほどに感じていく…
壽ビルのみなさんやその家族、お店のスタッフ、関わる方の姿をいっぺんに感じれるひととき。
帰りしな、手を合わせてありがとうございました。と帰ってきました。

一段落した今日の朝、家族や母にフレーバーウォーターを入れて
大事な物をアトリエに戻しました。
 
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